外傷(外傷センター)

  • 外傷(外傷センター)
  • 外傷(外傷センター)
  • 外傷(外傷センター)

外傷システムを、インフラとして整備する。

大きな社会的損失となる、若年者の死亡。その原因の第1位は、交通事故や労働災害などのケガ(外傷)です。外傷による死亡を一人でも減少させるには、「外傷システム」の確立がカギ。これは、「緊急度・重症度を適切に判断された患者に対して、迅速に医療を開始し、適切な医療機関で治療することで、重症外傷の救命とその後の後遺症を軽減する」ためのインフラを整備することです。特に、救急隊への教育、ドクターヘリ/ラピッドカーの展開、外傷センターの設置の3つが、このシステムを確立するための重要な要素です。

北総救命では2000年以降、この3要素にチカラを入れており、前2者はほぼ達成しました。残る外傷センターについても、日本外傷学会の「日本における外傷センター整備のあり方に関する提言」の要件を満たすと同時に、北総救命の入院患者の8割超が外傷であること、その診療・教育体制と良好な治療成績(※)を考えれば、既に外傷センターと名乗れるレベルにあります。外傷診療の「核」となる施設に必要とされる治療成績や研究活動も開示しています。今後は、「公的」に「北総外傷センター(Hokusoh Shock and Trauma Center)」と表示できるまで尽力していきます。

詳しくはこちらのPDFファイルを参照下さい。